2011年7月2日

嘘吐は支那人のはじまり

3月14日、東電の設備は6300万キロワットある。東電管内の国民が使用した電気は、僅か2800万キロワットだ。東電は、計画停電をすると嘯いたのだ。小学生でも分かる嘘を吐いて、多くの国民を騙した。3月14日の状況は、以下の通りだ。

電気設備………………6300万キロワット

破砕した原発……………200万キロワット/運転中………203万キロワット

差し引き………………6100万キロワット/供給可能電気量

消費量…………………2800万キロワット

福島第一原発の発電量は全部で470万キロワットだが、事故当時、4号機から6号機までは定期点検中で、稼動しておらず、3月14日に東電が実質的に事故で破砕した原発の発電量は僅か200万キロワットなのだ。残りは6000万キロワットもある。

東電管内の国民が使用した電気は2800万キロワットだから、余裕なのだ。計画停電を敢行して、国民は大変な迷惑を受けた。政府もマスコミも、嘘を吐き通した。お前等、支那人か。怪しからん話しだ。

実は、福島原発が想定外の津波で壊れたから停電ではなく、

1、東電は原発だけではなく、火力発電の耐震性も手抜きをしていた

2、設備を常時休ませていた

のが大きな理由だ。

3月の計画停電は、地震で福島第一が事故を起こしての電気不足ではなく、地震や危機に対する東電の曖昧体質が齎したものだ。

実際に東電の状態は、以下の通りだ。

総発電能力…………………………………………6266万キロワット

福島第一で動いていてダメになった量……………203万キロワット

福島第一で休んでいた量………………………………78万キロワット

津波でやられなかった福島第一……………………188万キロワット

津波でやられなかった福島第二……………………440万キロワット

地震でやられた火力発電所の量……………………680万キロワット

停止した総量………………………………………1588万キロワット

津波に関係なく停止した量………………………1308万キロワット

地震後の総発電量…………………………………4678万キロワット
3月14日の消費量………………………………2800万キロワット

計画停電を大々的に発表したが、現実には実施せず。意味不明のフェイントを噛ました。

東電は「津波でやられた。想定外だ」と大嘘を垂れ流した、実は、津波で破壊したのは、6266キロワットの僅かに3%、203キロワットに過ぎない。

今回の震災はマグニチュード9という大地震だが、福島原発は震度6である。震度6で原発も火力発電も破砕した。電気が来なくなるということになると、東電は「何をしているのだ。地震の備えが出来ていないじゃないか!」と言われるので、福島第一の1号から4号機が津波に襲われたことを全面に出して事実を摩り替えた。

無論、地震でも津波でも備えなければならないのだが、実は、此の説明も嘘である。本当のところは、大震災で停止した発電量1588キロワットの内、実に82%の1308キロワットが地震を原因として壊れた。しかも、に震度6以下である。

つまり、

1)現実には3月14日の計画停電は不要、供給は需要の2倍もある

2)普段から稼働率が低い運転をしていた

3)計画停電の理由として東電が説明した想定外の津波の影響は3%で、通常地震で、原発、火力発電が壊れた

というのが真実だ。自分たちのヘマを、優しい国民と政府とマスコミに押しつけたのだ。

今、滑稽なことが全国で横行してい。今年の夏は、電気が足りないから節電をしなければならないと言われている。東京ばかりではなく、名古屋でも大阪でも、全国中で冷房温度を上げたりして、省エネに努めている。

一体、どうしたことだろうか?電気は十分に足りているのに。東電の福島原発と中部電力の浜岡原発は止めたけれど、日本中で節電が必要なのだろうか?

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