2011年6月3日

最近の支那情勢

5月31日、香港の人権団体/中国人権民主化運動ニュースセンターが発表した。中国天津市塘沽区建港村で30日、ウイグル族の住民が回族の住民と衝突し、回族の飲食店を壊した。

飲食店襲撃後、約100人のウイグル族が刀やこん棒を携えて付近を歩き回る一方、回族も数百人が集まり、飲食店を壊したウイグル族を逮捕するよう警察に抗議。当局は武装警察などの治安維持部隊を動員して抑え込みに。

東トルキスタンやチベットと同様、中共の植民地支配を受ける南モンゴル/内モンゴル自治区、の各地では、炭鉱開発による環境破壊に反対していたモンゴル人の遊牧民が漢族の石炭運搬業者のトラックに轢き殺された事件/謀殺の可能性大、を契機として、モンゴル人による政府への抗議デモが拡大し、一部では戒厳令も敷かれている。5月29日には東京でも、在日モンゴル人が中国大使館前で抗議活動が行われた。

終結したのは「約100人/時事通信」。以前から、南モンゴルの自由を訴える集会、デモ行進などは度々行われてきたが、参加するモンゴル人の数は、何人もいない。何故なぜならは、彼らは中共の監視下にあるからだ。自分の身ばかりか、故国の親族の安全をも心配しなければならないのだ。支那人、甚だ不埒なり。

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若い人が目立つが、多くは留学生なのだろう。彼らは警察の要望に従い、大使館から80メートルほど離れた麻布税務署前の歩道に陣取り、5名一組が順々に大使館の正門前に赴き、「遊牧民の権利を尊重しろ」「金銭より人間の尊厳を」「乱開発による草原破壊に反対しよう」などと怒りの声をぶつけるとの方法でデモンストレーションをした。モンゴル人は、元来勇猛な騎馬民族で、雄雄しい民族である。

一方、税務署前では、モンゴル語、支那語、日本語によるシュプレヒコールが繰返された。また、或いはンゴルの英雄の歌を合唱も聞こえた。

彼等は、支那国籍だが、漢人とは異なる。穏やかで、好感が持てる。戦前、戦中、日本と南モンゴルが東亜の新秩序建設のため、仲良く提携した歴史も思い出され、日本人はふたたびこの民族の自由と人権の闘いを応援して行くべきだ。21世紀の東亜新秩序/中共崩壊後の平和なアジア、を打ち立てなければ。

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