2011年7月24日

支那似非新幹線うそぶき自滅

2011年7月23日午後八時半ごろ、浙江省温州から福建省福州へ向かう「和諧号/支那似非新幹線うそぶ」が豪雨と落雷の中、先行する列車に追突。高架橋から列車が30メートルほど下へ落下して多数の死傷者がでた。

ニュース報道によれば、23日20時50分、北京南発福州行きD301列車と杭州発福州南行きD3115列車が浙江省内の杭深線永嘉と温州南の間で、衝突脱線事故を起こしたとのこと。自業自得、想定内とはいえ、死傷者には、お悔やみを申し上げる。

うそぶきは、完全に頓挫した。安全を無視したスピード第一主義と手抜き工事。地盤改良工事を省いての繰り上げ開業、インフラの未整備。今度の事故は、支那の歪な社会構造の象徴の一つであろう。支那のバブルは、完全に弾けた。次なる悲劇が起こらぬことを祈るのみだ。