2011年7月7日

江沢民死亡

7月6日、香港のテレビ局ATVは、速報で支那の江沢民が病気のため死去したと報じた。支那公式メディアは報じておらず、確認されていない。

江は、1989年6月の天安門事件の後、最高実力者、鄧小平により、失脚させらた趙紫陽総書記の後任に抜擢された。毛沢東、鄧小平に続く革命第3世代の指導部だ。

上海在任指導者を中心とする「上海グループ」を率いて鄧小平の改革・開放路線を引き継ぎ、経済大国への道を開いた。愛国主義教育の強化を推進し、支那国内で反日機運が高まり、2005年に大規模な反日デモが起きる一因となる。

引退後も翳の影響力を保持していたが、昨年から、健康不安が取り沙汰されていた。今月1日の党創設90周年の祝賀大会には出席してない。

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