2011年7月6日

アドルフ・ヒトラー ナチス党大会終了演説

第6回党大会は終わりを迎えた。党外の何百万ものドイツ人は、この党大会を政治的権力の荘厳な見世物だと見なしただけかもしれない。

しかし、この党大会は、何十万もの戦士たちにとっては、それを遥かに超える意味を持つものであった。これは、古き戦士及び戦い続ける同志たちの、 偉大な人格的・精神的大会であったのだ。

そしてことによると、この党大会の壮麗さにも関わらず、 諸君の中には国家社会主義者である事が、 困難だった日の事を切なく思い返していた者もいることだろう。

我が党の党員がわずか7人であった時においても、 党は2つの原則をはっきりと示していた。

一つ目は、思想的に明確な世界観を持つ党であるという事。2つ目は、それ故に、ドイツで唯一の妥協無き権力を求めるという事だ。

党として、我々は少数派に属し続ける必要があった。なぜなら、国民の闘志と犠牲的精神を、終結させなければならなかったであり、それは常に多数はにではなく、少数派に帰するもんであったからだ。

誇り高き自身と共にに、このドイツ国民で最良の人々が、勇敢かつ明確にドイツの、そして国民の指導的地位を要求した。

そして一般国民はこの指導的地位に参加し、彼ら自身それを従属させたのである。

ドイツ国民は、過去変わり続ける政治指導者が今や国家を導く不変の柱によって取って代わられたという事を知った幸福の中にいる。
我々は自らを最良の血統の代表だと見なしている。そして我々は国家の指導的地位を保持し、決して手放さないと決心したのだ。一部のみではあるが、戦士たちの戦いは続いている。

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彼らは他の国民よりも多くのことを求められている。彼らにとっては単純に「私を信じる」というのでは不十分である。むしろ、こう誓うべきなのだ。「私は戦う」と!

党は常にドイツ国民の政治的指導者であり続ける。それは、その主義において不変のままであり、その組織において鋼鉄の如く堅固なままであり、その戦術において柔軟かつ順応性に富むままである。

しかし、その存在において、それは聖職と同様なものであるのだ。我々の目標は、その忠実なドイツ人が国家社会主義者となる事でなければならない。

だが、「最良の」国家社会主義者は、党員諸君のみである!かつて、我々の敵対者は我らに迫害を加え、結果として我々の望まない要素を我が党から取り除いた。

そして現在、我々は自身をさらに詳しく調べ上げ、望まない悪しきものを取り除かなければならないのであり、悪しきものの居場所は我々の中には無いのだ!

この国家とこの帝國が、今後何千年にもわたって存続し続ける事は、願いであり意思である。我々は幸運にも、この未来が完全に我々のものだと知る事ができるのだ。

もはや古き世代が進めなくなった時には、若者が全身全霊を捧げて進んでいくのだ!党は、全員の力を総動員し、国家社会主義の理想の最高の具現者となり、そしてその時、党はドイツ国民とドイツ帝国にとっての永遠で不滅の支柱となる!

さらに、我等の栄光ある国軍、国家の伝統的で誇り高き戦士は、同様に伝統的な政治指導者である党と結合する。党と国軍の両者は、共にドイツ国民を教育し、強固にする。

そして彼らはその双肩にドイツを背負って立つのだ!今この時にも既に何万もの党員がこの都市を離れつつある。この都市=ニュンベンベルグ。

ある者は自らの思い出に浸っている事だろう。またある者は次回の召集に備えている事だろう。何度でも人々は集い、そして去ってゆく。そして彼らは新たに統制され、鼓舞され、奮起する。

なぜなら、この思想はこの運動は我が国民の強烈な自己表現であり、永遠の象徴であるのだから!国家社会主義運動万歳!ドイツ万歳!

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