6月30日、台湾の検察当局がに李登輝氏が総統在任中、国家機密費を横領し、シンクタンク設立の費用に充てたなどとして唐突に起訴をした。どうやら、馬英九国民党政権の謀略の可能性が濃厚だ。
李登輝氏は、来年1月に実施されるの総統選挙に向けて、「棄馬保台/支那傾斜を強める馬英九への投票を拒否し、台湾の主権を守ろう」と訴えるなど、民進党候補の蔡英文氏の側に立つ。一方、中共に阿る国民党政権は、選挙に勝つため、蔡英文陣営のイメージダウンを画策している。
勝つためには、支持者や本人への恫喝等々、手段を選ばないのが、支那スタイルだ。国民党をバックアップする中共の指示を受けたのだろう、との憶測が流れるのも当然至極だ。
支那人には、法律、司法は政敵打倒の道具でしかない。戒厳令時代をみれば、一目瞭然である。テレビの討論番組では、国民党寄りのコメンテーターでさえ、「何故今頃、十年以上も前の事を蒸し返すのか」と訝る。
馬英九は、起訴の翌日には記者会見を開き、「私は、司法を尊重し、独立を遵守してきた」と強調し、関与を否定した。真偽は、兎も角、法務部門が暴走しているらしい。
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