支那の広東省増城で発生した大規模抗議は、北アフリカのジャスミン革命と酷似している。評論家の陳志飛さんは、高まる庶民の不満に対し、当局は全くなす術がないと指摘する。
官証癒着と中共内部の腐敗体制により喪失した民心はもう収拾がつかない。一人が呼びかければ万人が立ち上がる事態にまで達した。此れらは自発的な行動で民意を代表している。共産党は絶体絶命の状態だ。
当局は武力鎮圧と情報封鎖を行う一方で、被害者の四川籍妊婦を見舞うなど、張り詰めた雰囲気の緩和を試みている。間もなく、共産党成立90周年の祝典があるからだ。中共はこの時期に更なる悪性事件が起きて、皆の注意を引くのは避けたい。体制の邪悪と不安定さを見せたくないのだ。
しかしながら、激化した矛盾は一触即発の事態に達している。6月9日、湖北省利川で千人が衝突。6日、広東省潮州で1万人がデモ。3日、浙江省湖州で1万人が抗議。5月末、内モンゴルで大規模デモ、5月中旬。江西省撫州で連続爆破。当局の発表では、去年全国で発生した抗議事件は、12万7千件、1日平均347件の計算になる。
矛盾の根源は中共内部にあり、中共の体制が存在する限り矛盾が存在する。集団事件に対して中共はすでになんの手も打てない。90歳の老人のように90歳誕生日を無事過ごしたいだけだ。
支那で最も裕福な広東省でさえ連続して大規模抗議が発生したことは、経済発展による政権維持も失敗であると指摘。独裁政権が次々倒れるなかで、支那共産党の余命も長くない証だ。
http://misumaru.tumblr.com/post/7227715067#content/参照動画:抗争の嵐、 中共危うい90歳、新唐人テレビ日本
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